10月のアンケート調査を
集計している最中ですが、
一つ気になることがありました。

 

それは、
健康経営に取り組むことが
できない理由に「社員の関心がない
というものです。

 

詳しい内容はわかりませんが、
健康に対する意識が低いのか、
それとも健康経営という
取り組みに理解を得ていないのか?

 

もし健康に対する意識が
低いのであれば、健康経営で
意識を少しずつ変えていくしか
ありません。

 

健康経営という取り組みに
関心がないのなら、経営者として、
もう一度健康経営に取り組む
大義名分を掲げなければいけません。

 

何のためにやるのか?
目的がはっきりしていない
そんな状態なのかもしれません。

 

ある企業では、
健康経営セミナーに参加し、
とある団体の役職もしていて、

 

なんとなく付き合いで
健康宣言をしている。
そんな社長もいます。

 

その結果、2年経っても
取り組みは何もできていない
という状態になります。

 

誰かが「この経営戦略はいいよ」
と言えば、それをやる。
また違う戦略が出れば、それをやる。

 

そんな調子では、社員も愛想を
つかすでしょう。

 

なにか取り組むときは、
企業理念に沿ってやりましょう。

 

もし、健康経営が企業理念や
社長の行動理念に沿わないなら、
今すぐやめるべきですね。

 

それでは、次回。